虫のいい日々

あぶはち取らずと言われても、極楽とんぼで過ごしたい。
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2014年6月に読んだものメモ
  • 畠中恵『やなりいなり』(新潮文庫,2013年12月/親本:2011年7月)
    「しゃばけ」シリーズ10作目。結局、京橋の橋姫は立ち直れたんでしょうか……。それにしても、離れで寝込んでばかりの若だんなだけど、妖たちがいつもわいわいにぎやかで、ちっとも寂しくないね。逢魔時の魔の連中も、なんだかまたやってきそうだし。

  • 少年アヤ『尼のような子』[Kindle版](祥伝社,2014年5月/親本:祥伝社,2014年3月)
    もとになってるブログは断片的に読んでいた。この1冊だけだと、どこかへの途中経過、という感じ。自分を痛めつけるように次々とハマったり手放したりしていく対象への切実さがとても具体的に分析・言語化されていて、時系列に沿って読むとなんだかヒリヒリする。

  • Jerome K. Jerome "Second Thoughts of an Idle Fellow" [Kindle Edition](Amazon Digital Services, Inc.,2012年5月/底本:Hurst and Blackett, 1899年/初出:1898年)
    随筆集 "Idle Thoughts" シリーズの2冊目。19世紀の英語表現や当時のロンドンの生活がよく分かってなくて斜め読みになっちゃったところもありつつ、王子様と無事結婚したあとのシンデレラの空しい生活の説明がどんどんエスカレートしていくくだり、窓辺にやってくる騒々しいミヤマガラスたちに憑依して夫婦喧嘩や烏紳士クラブ結成のいきさつを実況するくだりなどすんごく楽しかったので、私はこの人の妄想炸裂系の文章がツボなんだなあと改めて実感しました。愛犬とのトラブルに満ちた散歩の顛末(愛犬側の言い分までしっかり記述)を読んだときには、書き出しの処理含めてモンモランシー(1889年の『ボートの三人男』)の扱いを連想。

  • Cassandra Clare "City of Heavenly Fire (The Mortal Instruments) " [Kindle Edition](Margaret K. McElderry Books,2014年5月)
    3部作完結編、シャドウハンター・シリーズとしては9作目、クラリーを主人公とする現代NY編としては6作目。やはり全作を通してある意味いちばん振り回されてるのは普通の人として生まれたはずのサイモンだよなあ。1作目が出た頃、商業デビュー前にネットで発表してた二次創作小説の主人公そのまんまだと言われてたジェイスは、ここまで来るとさすがに完全な別人になりました。個人的には、全9作のなかでもいちばん好きなキャラであるブラザー・ザカリア(別名×××)が今作で予想外に活躍していて嬉しかった。ずっと苦労人だったので今後は幸せになってください(なんかエピローグで次シリーズの舞台として予告されてる街に移動してたのでまだ苦労しそうな気もする)。
Posted at 23:29 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark
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